SNS(Mixi,Facebook等)の活用について

2011年、新しい年への期待を込めて当ホームページではSNSの

活用を開始しました。

あくまでも、トライアルとしての導入であり、運営上不都合が生じれば
その他のSNSの活用またはSNS閉鎖も含め柔軟に対応していく所存です。

まず、導入に辺り「ザッポス伝説」のTony Hsieh (トニーシェイ)風に
編集者(副理事長、立川雅章)のメディアとしてのITの関わりの歴史に
ついて顧みて、SNSの活用のNPO活性化へのプロフィット、デメリット等を
どう考えているか述べさせていただきます。

メディアとしてのITの始まりは、不特定の他人と交信できるようになった
パソコン通信(日本では、富士通Niftyフォーラム1987年~)と考えいます。
ただし、東芝のダイナブックで1993年、150万円、Macも同様ですから、学者
や一部の金持ちの道楽としての高価な機械であり、一般の我々が手にすること
は出来ないものでした。

理工系の学生以外でも、ここに参画できるようになったのはザウルスPI5000が
が発売された1994年のことです。
私自身は、1994年に一気に値段が半額以下になったダイナブックを54万円だして
購入しました。OSはWindows95ではなく、Windows3.1でした。当時は、ADSLなど
存在していませんから、自宅からのホームページ更新などは恐ろしく時間がかかり
いわゆるグレー公衆電話(ISDN)に馬鹿でかいPCを持ち込んでネットで交信をした
ことを覚えています。
その後、Libretto20(10万円)が出て、Windows95になり一気にパソコン通信から
TCP/IPのインターネットが普及したことは40才以上の方々はご承知の通りです。

問題はその後です。高速道路は出来たけれども、交通ルールがなかったのです。
ドイツのアウトバーン第四車線が速度無制限・・・というのとは訳が違います。
交差点に信号機がない、交通標識がない高速道路を暴走するようなものです。

現在のSNSでも「炎上」とかホームページでも「改竄」、「DDOS攻撃」というのは
日常的に起こってはいますが、CGIにる掲示板の無秩序状態は、2チャンネルを
覗いていただければ説明する必要は不要と考えています。
ホームページ開設時に、CGIを使用しないと宣言したのはこのためです。

サイトの最も望ましい在り方は、24時間体勢でサイトを監視して、リクエスト
を受けたらリアルタイムで応答できること、24時間体勢のコールセンター的
な運営ができることです。

しかし、NPOというボランティアベースの活動でそのような体勢をとることは
経済的に不可能です。

そこで、ビジネスモデルとして成熟し、十分なサポート・監視体勢を持っている
Mixiの活用を開始しようと考えました。
MixiであればiPodで一日何度でも監視することが可能ですし、FFFTPで行うこの
ホームページの更新にかかるような手間をかけずに、情報発信が容易です。

facebookの登録も行いましたので、facebookの活用も同様に試行していく予定
でおります。「日本国籍華人同携会」のキーワードでアクセスして下さい。

ホームページでは、二ヶ月ほど更新できないこともありますが、今後Mixi、
facebookは頻繁に情報発信していきますので是非ご参加下さい!!
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